血液サラサラ、血液どろどろ

「血液どろどろ」って、何かやですねぇ・・「血液サラサラ」になりたぃー

血液サラサラとは?

 「血液サラサラ」になりてぃー。そう思ったのでいろいろと調べて見たんです。

調査員

調査員の岡村です

 事典なんかを調べると、「血液サラサラ」とは、血液の流れを妨げるものがなく、流れやすい状態を指す表現のこと。

健康診断の項目に確かあったような、「高脂血症」ではないような状態のことを わかりやすく伝える言い回しと言うことでした。

 「血液サラサラ」や「サラサラ血液」という言い方は、2000年ごろからテレビなどのメディアにたびたびに登場する ようになったようで、これに火を付け、流行させたのは、1999年放映の、NHK番組「ためしてガッテン」のようでした。

 それ以降、気をよくした本家のNHK「ためしてガッテン」で、しょっちゅう取り上げられるようになり、「血液サラサラ」に関連した料理本 も、かなり出版され始めたという話です。

人工の毛細血管モデル

 さて、専門的な説明は、自分にできる訳がありませんよね。

それなんで、フリーの百科事典 WikiPedia にあった内容から、 分かりにくい部分はやさしい表現に直して、以下に引用させてもらいました。(感謝、感謝!です。)

医学関係者は、「人工の毛細血管モデル」を使って、通過しやすい血液の状態の様子をわかりやすく 伝えるため、「血液サラサラ」「サラサラ血液」という表現を用いているようです。

赤血球の写真毛細血管モデル」を流れていく血液の成分を調べて解ったことのようですが、「ドロドロ血液」では 血液の成分に、三つの変化が起こっているというんです。

(→写真は、左から赤血球、血小板、白血球)

1.「赤血球の変形能力が低くなる。→毛細血管モデルを変形して通りにくい。」
2.「白血球の粘着性が高くなる。→白血球がくっつきやすくなっていると、毛細血管モデルを通過しにくい」
3.「血小板の凝集性が高くなる。→血小板が集まってかたまりになると、毛細血管モデルをふさいでしまう。 」
の3つです。

ドロドロ血液」の状態は、このように毛細血管モデルを通過しにくくなり、 いずれも良くないことばかりのようなんです。

「ドロドロ血液」の人とは、どんな人?ひゃー、じゃ自分もそうだー!

 さらに、まさか、自分もそうなのかと不安にかられて、さらに下まで読んでしまいました。

ドロドロ血液」の状態は、肉を多く食べる人や、 糖尿病高脂血症など生活習慣病の場合に特徴的であるというんです。

『血液サラサラ生活のすすめ-ドロドロにならない食事と過ごし方』(小学館)の著者:栗原毅さんが、 (成人医学センターでの観測をもとに)言っていました。

●血液検査で中性脂肪の数値が悪い人や、肥満や糖尿病の人が ドロドロ血液になっている。また、
脂肪肝では、全員がドロドロである。

肥満の人!中性脂肪の数値が悪い人!ひゃー、じゃ自分もそうだー(青い顔色)、自分のことじゃんか。

「血液がドロドロで、高脂血症」の人は、ほおっておくと、動脈硬化になるんっだって!!。

高脂血症は、2つあるそうです。「高コレステロール血症」と「高中性脂肪血症」

高コレステロール血症
 コレステロールには、LDLとHDLと言うのがあるのは、健康診断で知ってたんですが、 HDLは血管の掃除屋なんで、そのため「善玉コレステロール」呼ばれ、 LDLは増えすぎると、血管壁に蓄積して動脈硬化を起こすので、 「悪玉コレステロール」と呼ばれるんだそうでーす。

・高総コレステロール血症:空腹時の血中総コレステロール値が220mg/dl以上。
・高LDLコレステロール血症:空腹時の血中LDLコレステロール値が140mg/dl以上。
・低HDLコレステロール血症:HDL(善玉)コレステロール値が40mg/dl未満。これも動脈硬化の危険因子のよう。

高中性脂肪血症
 最近、中性脂肪が動脈硬化を進めるメカニズムが解明されて来て、日本人の心筋梗塞の原因の多くは 中性脂肪だと考えられているんだそうです。
 この中性脂肪が増えると、「善玉コレステロール」が減少すると言う悪循環になるらしいんです。こわいですねー。
・高中性脂肪血症:空腹時の血中の中性脂肪値が150mg/dl以上。

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★【関連ページ】
動脈硬化になるメカニズム
血液サラサラになる方法1(イヌイット健康の秘密)
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引用出典

フリーの百科事典である WikiPedia に出ていた内容から、参照、引用させてもらいました。(判りにくい部分はやさしい表現に変えてあります。)

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